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2007年1月30日 (火)

とげ 棘

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ココロの中にある 恐れ
ココロの中にある 甘え

貴方の愛を確かめたい
貴方の優しさを確かめたい
素直に言えないから そのコトバが棘となる

なるべく普段は隠していても
棘は チャンスを窺っている
ほんの些細な 貴方のコトバに反応して
その棘は コトバに戻り
わたしの全身から突き出してしまう

まるで サボテンのように
棘トゲが
貴方に向かって 剣を突き出してゆく

貴方が傷つくコトを 十分に知っているのに
もうそれは止まらない
貴方が痛みに黙ってしまってさえ
わたしのコトバは止まらない

貴方は わたしを愛しているの?
貴方は わたしを守ってくれるの?

貴方が言うかもしれない 終わりのコトバを
何よりも恐れているのに
それを引き出したいかのように 執拗に
貴方を追い詰め苦しめる

わたしの棘
わたしのコトバ

貴方は沈黙を破り わたしのコトバをそっと包み込む
痛くないはずはないのに
辛くないはずはないのに

ココロを堅くして 跳ね返してしまえば
わたしの棘など 地面に落ちて
貴方を傷つけることなどできないコトを
分かっているはずなのに

どんなに虚勢を張っていても
わたしには たいしたチカラなどないコトを
貴方がいちばん知っているのに

そのほうが 貴方は傷つかずに 楽なはずなのに

貴方はココロを精一杯柔らかくして
真綿のように
わたしの棘を 自分の中に受け入れてしまう

それでもその中にあるココロに 棘は刺さり
貴方に傷をつけ
痛みと哀しみが 貴方を苦しめているのに

それでも貴方は 今日もわたしの 棘を コトバを
最後には微笑って すべて受け止めてくれる

貴方に刺さった棘は 役目を終えた蜂の針のように
わたしから抜け落ち
わたしのココロを まるくする
わたしのココロを突き破っていた棘は すべて抜け落ち
わたしのココロの傷は 貴方のココロの中で 
真綿のゆりかごに包まれて そっとやさしく癒される

貴方はわたしを 愛している
貴方はわたしを 守ってくれる
その安心に包まれて わたしはやっと眠りにつく

もう棘を出させないで
もう貴方を傷つけさせないで
そんなわがままな望みを 抱きながら
貴方を傷つけた後悔に 苛まれながら

貴方という 繭のなかで






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2007年1月22日 (月)

『まってます』

『まってます』

貴方がささやくコトバに
わたしはココロを絡めとられる

『まってます』

たったそのヒトコトが 今も耳から離れない
大きな決意を持って 言ったはずのコトバが
もろく崩れていく音が聞こえる

貴方のもとへは 行ける筈がないのに
貴方のもとへ行けば 帰れなくなってしまうのに
それを貴方が 許すはずはないのに

貴方を待つ事は いくらでも出来る
貴方が二度と ここへは訪れないコトを知っていても
貴方が 『まっていて』 というのならば
それが嘘でも待ち続ける

『まってます』

貴方に言われてしまったら 
わたしは貴方を待たせる事が出来ない
貴方を待たせたまま 知らないふりをすることのほうが つらい

貴方はそれを知っているはずなのに
わたしにいつもの甘い声で囁く

『まってます』

それはわたしを 至福に導く 天使の 囁く声
それはわたしを 妄想に陥れる 悪魔の 囁く呪文

貴方がそれを 知っていても
貴方がそれを 意識しなくても

わたしはその呪縛から 逃れる事は 決して 出来ない

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2007年1月16日 (火)

ふたり

2

いままでも ずっと ふたり
これからも ずっと ふたり

いつからなのか 覚えていない
いつまで続くのか 想像もできない

でも いつまでも この場所で
ずっと ずっと ふたり

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2007年1月14日 (日)

ヒカリの(BlogPet)

ヒカリの、月影をぼんやりしたの?
それでもここにぼんやりー!
それでもここにぼんやりするつもりだった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「雪兎」が書きました。

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2007年1月10日 (水)

あいたい

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貴方に会いたくて 駅まで来てしまった
貴方の住む街に向かう電車がホームに滑り込んでくる
これに乗れば 貴方の住む街まではいける
そう
「貴方の住む街」までは

乗ろうかどうしようか ココロが揺れる
この電車に乗ったら
「貴方の住む街」まではいけても
貴方に会えるわけではない

約束をしてはいない
部屋を知っていても チャイムを鳴らせない

貴方に連絡をとるコトも出来ない今のわたしが
貴方の住む街に行ったところで
奇跡のような偶然に頼ることしか出来はしない

貴方に街で 偶然出会う奇跡

それだけを頼りにして この電車に乗ろうか
それともここで 引き返すべきなのか

どちらが正解なのか わたしは知っている

正解の答えを選ぶまでに 
何本の電車を見送ればいいのかわからない

わたしの気持ちが 納得できるまで
わたしのココロが 諦めるまで

目の前を
何本も 何本も
ただ電車が 通り過ぎてゆく
たとえ貴方がそれに乗っていても

わたしはそれに気が付かない
貴方もわたしに気が付かない

この電車に 乗らないわたしを
ただ 時間だけが 未来へと送り込む

貴方のいない未来へと
わたしが暮らすべき 時間へと

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2007年1月 7日 (日)

きのう雪兎が(BlogPet)

きのう雪兎が、ココロの空間へ会話するつもりだった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「雪兎」が書きました。

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2007年1月 6日 (土)

JACKSON HOLE

3nana

君が僕の部屋に持ち込んだ
人気のコミックス
部屋の片隅に置かれたその本を
君は何度も夢中になって読んでいたね
僕も最初は何の気なしに読み始めた
たぶん そのとき手持ち無沙汰だったんだろう

読みはじめたら 
その世界につかまってしまった
僕が大好きな君が 大好きな世界
僕だって好きになったって 
おかしくはないだろう

もちろんそれは 物語で
僕たちの生きている現実のストーリーじゃない
それでも少しずつ 
僕たちのリアルと重なっている
僕たちの暮らす街に本当にある店で
物語の中の 彼女達が笑う

同じようにその店で
見つめあい笑いあう僕たちと
いったい何処が同じで
いったい何が違うのだろう

同じものを求めて
違うものを探して
君と何度も この店に通ったね

もうそれも 過去という時間になってしまった

彼女達の物語は 
今もスクリーンの中で息づいている

彼女達のストーリーはまだ終わらない
僕たちのストーリーは終わってしまったけれど

僕は今でも時々あの店の前を通る
階段を下りて 
あのドアを開けてみたいと思うときもある

それでも最後の一歩が踏み出せずに
いつも 上から眺めて通り過ぎてしまう

あのドアを開けたらそこにいるのは
君だろうか
彼女達だろうか

それを確かめる事は まだ
僕には 出来そうにないから

Book_off_2   

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2007年1月 5日 (金)

crack moon

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crack moon
ひび割れた 月

今夜は満月 
欠けたところがどこにもないはずの月が
空にぼんやりと浮かんでいる

薄雲から透けたヒカリは 
それでも明るく 夜の闇を照らす

そのはずなのに

わたしの見上げる月は crack moon
ひび割れた月が
わたしのココロを照らしている

わたしのココロに月影が映りこみ
細かなひびが浮かび上がる

そのひびが 月の影なのか
わたしのココロのひびなのか
わたしには確かめるコトができない

見上げる場所が違えば 月は
ひび割れてはいないだろう
ただ
その一歩すら 今のわたしは踏み出せないでいる

そうしてわたしは このヨルの中で
ココロのひびを 抱えてネムル

新月の闇をやり過ごし
つぎの満月を待ちわびる

そのときに見上げるその場所が
月の真円のスガタを 
映せる場所であることを 祈りつつ

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2007年1月 1日 (月)

kumahachiの代理♡ 

Img0312

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